レゴロボ「Sagittarius」
皆様こんにちは。お初にお目にかかります。
筑波大学現代視覚文化研究会 立体班・小説班所属のSpecter.Dと申します。
普段はレゴブロックを使って、主にオリジナルの人型ロボットを作っています。
これまでも現視研の会誌に作品を載せることはしてきたのですが、折角ブログという場所がありますので、会誌には載せにくいような作品をこちらで発表していこうと思い、こうして筆を執った次第です。
さて、前置きが長くなりましたが、本題の作品紹介に参りたいと思います。
今回ご紹介致しますのは「Sagittarius」。名前は5秒で決めました。
足が車輪になっているので、標的を狙撃してはすぐにポイントを変える、といったイメージでしょうか。
元々のコンセプトは、「小さくてよく動くロボットが作りたい!」でした。
背丈をミニフィグと比べてみるとこんな感じ。ざっと2倍といったところでしょうか。
最近(?)新規パーツが続々追加され、より小さなスケールでも可動範囲を確保することが可能になってきました。というわけで、その試作として作ってみたのが今回の「Sagittarius」です。
実を言うと、武装の狙撃銃自体は確か5年以上前に作ったものです。一時期狙撃銃をレゴで作るのに凝っていたのですが、それを操るに適正なサイズの人型をどうにも作ることができなかった。それが新規パーツによって遂に可能になったというわけです。
伏せ撃ちの姿勢で構えたり、
腰だめに構えてみたり。
主武装の狙撃銃は背中に背負うこともできます。
(本当ならサブアームの拳銃もどこかに収納したかったのですが、残念ながらそこまでは手が回らなかった……)
意外とバランスも良く、手足の可動域が広いので色んなポーズが取れて楽しいです。
座った状態での狙撃銃のこの構えってめっちゃカッコよくないですか!?
(スコープ覗けてないのはご愛嬌)
……以上、オリジナルのレゴロボ「Sagittarius」のご紹介でした!
こうして記事を書いてみて気付きましたが、会誌に書くのと違って写真の枚数を気にしなくていいのがとても良いですね!
今後も何か作ったら写真など上げようと思います。
それでは、最後まで見ていただきありがとうございました!
文責:Specter.D
よければコメント等いただけると幸いです。
Fusion360 陸戦型ガンダム作成記-4
皆様お久しぶりです。Yです。
先日からFusion360を動かしているPCが不調だったため、なかなか作業できず今日久しぶりの投稿とさせていただきました。
今回はシールドの構成を見ていこうと思います。
まずは表の全体像から。
次に裏の全体像。
裏面にはいくつか稼働する部分があります。
1つ1つ見ていきましょう。
まずは腕部との接続部分から。
基部を軸として回転します。
最大展開するとこんな感じに。
この状態で腕部に装着し、刺突武器としても運用されます。
次に地面に立てる際に展開するアーム。
作中での、いわゆる「輝き撃ち」を再現するためにプラモで採用されているパーツです。
規定の角度で停止するよう形状を工夫しています。
少し見ずらいですが、立てるとこのようになります。
キャノンを乗っけてみました。
今回は以上になります。
次回以降、本体の作成に取り組んでいきます。
Fusion360 陸戦型ガンダム作成記-3
皆様こんにちは、筑波大学現代視覚文化研究会 立体班のYです。
この挨拶を書くのにも少しずつ慣れてきました。
今回は 180 mm キャノンが完成しましたので、そちらの仕様を記載していこうと思います。
まずは外観から。
次に各部の詳細を記載していきます。
作中ではこの武装は4つの部品とマガジンが分解し、ウェポンコンテナに格納されて運搬されていました。
当モデルでも当然のことながら分解機構を設定しています。
分解した際は以下のように分割されます。
ウェポンコンテナと並べると以下のような見た目です。格納の位置設定は間に合わなかったので次回掲載しようかなと。
収納時にはグリップ部分が回転し収納されるようになっています。
今回の記事は以上になります。
読んでいただきありがとうございました。
Fusion360 陸戦型ガンダム作成記-2
どうもこんにちは。筑波大学現代視覚文化研究会 立体班のYです。
今回も引き続き作成した3Dモデルの紹介をしていきたいと思います。
基本的に週1でこのブログを書いていこうと思います。
もし定期的に見てもいいよって方は参考にしていただければ幸いです。
では、前置きはこの程度にして、本題のモデリングの進捗を記載します。
こちら、完成したウェポンコンテナです。
内部の模様含めて機体を忠実に再現しました。
別アングルより。
ハッチには稼働機能を搭載し、好きな角度に設定することが可能です。
接触干渉セットを設定しているため、部品同士が接触する場合はそれ以上、もしくはそれ以下の角度での稼働は行えません。
蓋内部には180 mm キャノンのマガジンを取り付けることができます。
180mm キャノン自体は後日全体像を公開していきたいと考えています。
以上でウェポンコンテナの紹介を終わります。
続いて100 mm マシンガンです。
マガジン、ストック、フォアグリップ?は稼働します。
マガジンについては上下の平行移動、ストックとグリップに関しては回転します。
ストックはVz 61のそれに似てますね、向きは上下逆ですが...
今回の内容は以上となります。
次回以降、進展をまた報告できればいいと思っています。
次は180 mmキャノンをお披露目できればなと考えている次第です。
それでは、読んでいただきありがとうございました!
文責:Y
何かございましたらコメント等頂けたら幸いです。
Fusion360 陸戦型ガンダム作成記-1
どうもみなさん初めまして。
どうぞよろしくお願いいたします。
この記事では、3Dモデリングソフト「Fusion360」による陸戦型ガンダム作成の様子について、その進展を報告していければいいなと思います。
モデリング初心者故不慣れな点があるとは思いますが、何卒あたたかく見守っていただけると幸いです。
尚モデル作成にあたり、こちらHGUCの陸戦型ガンダムのキットを参考としています。
では、前置きはこの程度にして本題に入ります。
現在180 mm キャノンを格納するウェポンコンテナの作成を行っています。
作成の際は、作成したプラモデルの寸法を測定し、それを3Dモデルに落とし込むという手法で行っています。
以下が作成したモデルのスクリーンショット群です。
ハッチの取り付け作業を行っています。
蓋部分は勿論稼働します。
中身はこのような具合です。模様は凹凸を彫り込むことで再現しています。
今回の内容は以上となります。
次回以降、進展をまた報告できればいいと思っています。
次はもう片方の蓋パーツを作成、稼働を設定したのち微調整して、細かい部分を作成したのち、完成したウェポンコンテナの素体の様子を見せられるかなと考えています。
それでは、読んでいただきありがとうございました!
文責:Y
何かございましたらコメント等頂けたら幸いです。